ブログやWebサイト、SNSなどで発信する記事を書くうえで求められるのは、文章力とSEOを意識したライティング技術です。
せっかく記事を書いても、読んでもらえなければ意味がありません。
SEOを意識した文章力とライティング技術が無ければ、
- 記事を書いても、Googleなどの検索エンジンに評価されない
- だから、Googleなどの検索エンジンで上位表示されない
- 結果、誰にも読んでもらえない
つまり、
読んでもらえる記事を書くには、文章力とSEOを意識したライティング技術が必要になるわけです。
では、それぞれの対策方法ですが、「文章力」については別記事で書いていますので、この記事では「SEOを意識したライティング技術」について書きます。
結論から言います。
SEOを意識したライティング技術を身につける近道は、専門書に頼ることです。
私のオススメは、
『沈黙のWebライティング』というSEOのためのライティング教本です。
【沈黙のWebライティング】基本情報
- タイトル:
沈黙のWebライティング(ちんもくのうぇぶライティング) - サブタイトル:
Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション
SEOのためのライティング教本!改訂版 - 著者:
松尾 茂起(まつお しげおき) - 発売日:
2022年4月22日 - 今回の改訂版で新たに追加された内容
2016年11月に発売された前作に、SEOの重要キーワードとなる「4つの検索意図」「E-A-T」「YMYL」に関する解説が新たに追加されました。
著者『松尾 茂起』さんについて
松尾茂起さんは、Webマーケティングのコンサルティングやコンテンツ制作を手がける株式会社ウェブライダーの代表です。
15年以上SEO業界の最前線にて成果を上げ続けてきた実績を強みに、さまざまな業界のコンテンツを作成。
WordPressのSEOテンプレートパック「賢威」は、あまりに有名です。
インターネットの世界ではWebプロデューサーとして知られていますが、幼少からピアノを始め大学卒業後は「松尾シゲオキ」という名義で作曲家としても活動しています。
【沈黙のWebライティング】の内容
【沈黙のWebライティング】はストーリー形式になっていますので、最初にそのあらすじに触れます。
【沈黙のWebライティング】のあらすじ
栃木県にある「みやび屋」という温泉旅館の若女将の宮本サツキと弟のムツミは、開設している「みやび屋」のWebサイトがなかなか思うような集客の成果につながらず悩んでいました。
そんな中、みやび屋に「ボーン・片桐」という男がある目的のために訪れます。
その男は、重さ39.9kgというとんでもない重さのノートPCを操り、1時間5万ドルというとんでもないコンサルティング料のWebマーケッターだといいます。
とんでもない尽くしのボーン・片桐ですが、そんな彼はある目的のため「みやび屋」で連泊を決意し、様々な障害と闘いながら、「みやび屋」のWebサイトも変えていきます。
【沈黙のWebライティング】で学べる事
【沈黙のWebライティング】では、「みやび屋」のWebサイト変えていく物語の中で、SEOに関連する色々なことが学べます。
【沈黙のWebライティング】購入特典
【沈黙のWebライティング】アップデート・エディションにはさまざまな購入特典もあります。
そのひとつに著者の松尾茂起氏の「沈黙のWebライティングのノウハウをさらにアップグレードした特別セミナー」が聴講できる特典があります。
書籍である【沈黙のWebライティング】では、「読むこと」でSEOのためのライティングについて学べますが、購入特典の特別セミナーでは、松尾茂起氏の講義を「聞くこと」でさらに理解度をUPする事ができます。
【沈黙のWebライティング】を読んだ私の感想
感じ方は人それぞれだと思いますが、私のような初心者にはストーリー形式で書かれているので、とても分かりやすかったです。
ただ、物語は七つのエピソードで組まれていて、それぞれの最後に具体的な解説が入っているので、その部分も一緒に読み進めた私は、最後まで読み切るのにかなり時間がかかりました。
639ページというボリュームですので、まず物語の部分だけ最後まで読み切ってから、詳細が書かれた解説部分は後でゆっくり読んだほうがいいかもしれません。
また、購入特典の特別セミナーには新たな発見もあり、「聞くこと」の重要性も改めて感じました。
まとめ
繰り返しになりますが、初心者にはとても分かりやすい内容になっていると思います。
これからブログをはじめようと思っている方やアフィリエイトブログでなかなか成果が出ない方、Webサイトを運営しているがGoogleなどの検索エンジンで上位表示されない方など、Webでの悩みを解決するために読んで損のない内容だと思います。
また、書棚に一冊置いておくと、文章を書いていて迷ったりつまずいたときの参考書として役立ちますし、安心感にもつながります。
ぜひ【沈黙のWebライティング】をWebサイトの運営にご活用ください。