ブログを始めるきっかけって何でしょうか。
人それぞれだと思いますが、私の場合はズバリお小遣い稼ぎでした。
手っ取り早く簡単に始められるという点では、無料のブログサービスを利用するのも一つの選択肢ではありますが、サービスを提供する側の都合で勝手に広告が挿入されたり、自分の思い通りに広告が貼れなかったりと、いろいろ不都合な点があります。
では、どうするか。
おすすめは、WordPress(ワードプレス)というオープンソースのソフトウェアを使ったブログ作りです。
WordPressは、世界のWeb 上の約35%のサイトが使っているといわれ、無料なのに高機能なのが特徴です。
よし、じゃぁ早速WordPressでブログを始めよう・・・と、ちょっとお待ちください。いくら無料だからといってすぐには始められません。まず準備が必要です。
WordPressをインストールするレンタルサーバーと、出来れば独自ドメインも。1年の契約で合わせて数千円から2万円弱が必要です。
え～、お金がかかるの～。
はい。これからお小遣い稼ぎをしようというのですから、少々の初期投資は必要です。それに気持ち的にも、がんばって初期投資分はさっさと回収しようというモチベーションアップにもつながります。
では、WordPressでブログを始める準備に取り掛かりましょう。
準備その1：レンタルサーバーを借りる
レンタルサーバーを扱っている会社はたくさんありますが、私のお勧めはエックスサーバー
です。
何故か？
WordPressでブログを書いて収入を得ている多くの人がエックスサーバーを利用しているからです。プランはいろいろありますが、X10というプランでいいと思います。申し込んでから10日間は無料で使えます。メールでIDとパスワードが送られてきたら早速サーバーにログインします。
準備その2：独自ドメインを取得する
エックスサーバーにはエックスドメイン
という独自ドメインを取得するサービスがありますのでそれを利用しましょう。
エックスドメインにアクセスしたら、取得希望のドメイン名を検索します。すでに誰かがそのドメイン名を取得しているとNGです。再度、取得希望のドメイン名を検索し直しましょう。
もしかしたら、ここで相当な時間を費やすかもしれませんが、自分が納得いくドメイン名取得までがんばりましょう。
独自ドメインを取得したら、エックスサーバーのサーバーパネルのドメイン設定から、サーバーとドメインの紐づけを行います。
準備その3：WordPressをインストールする
サーバーパネルのWordPress簡単インストールというボタンからサーバーにWordPressをインストールします。
ドメイン選択画面で、先ほど取得した独自ドメインを選択します。
WordPress簡単インストール画面で、ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを記入し確認画面へ。
入力した内容を確認し、インストールするボタンを押せば、数十秒でインストールが完了します。
インストールが完了すると、いろいろな情報とともに管理画面URLが表示されるので、クリックしユーザー名とパスワードでログインします。
ダッシュボードというWordPressの管理画面が表示されればインストールは成功です。
準備その4：WordPressの初期設定
WordPressの初期設定は、左サイドメニューの設定から始めます。
ここでは、最初に必ずやっておきたい設定、アドレスのSSL化のみ説明します。
設定から一般をクリックし、一般設定という画面を開きます。
WordPress アドレス (URL)とサイトアドレス (URL)欄を見て、httpの次に s が入っていればアドレスはSSL化されていますので、以下の説明は飛ばしてください。
s が入っていなければアドレスはSSL化されていませんので、httpの後に小文字の s を入力し、画面下の変更を保存ボタンをクリックします。
再度ログイン画面が表示されますので、ユーザー名とパスワードでログインしなおします。
一般設定のアドレス欄のURLの先頭が、httpからhttpsに変わっていればSSL化が完了です。
左上のタイトルからサイトの表示をクリックします。
もし、こんな画面が表示されたらF5ボタンを押して再読み込みして下さい。
そして、Hello world!という画面が表示されればOKです。
他の設定項目については、それぞれ使い方に合わせて設定していきましょう。
参考書籍
WordPress初心者にもってこいの書籍を紹介します。
「いちばんやさしい WordPress の教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方」という教本で、初心者にもわかりやすい内容です。
ネットで検索しながら覚えていくのもいいですが、最初は入門書を読みながら覚えていくほうが早くてわかりやすいと思いますよ。
WordPressの運用はエックスサーバーで
